2016夏、香港ターポン

この夏はターポンに魅せられて5シーズン目。

少しずつだけどターポンは見えてきてはいる。

とはいったものの、楽には釣らせてもらえない。

ふつうであれば6-9月はシーズンまっただ中。

やや誇張するとターポンさえ通ってくれる条件下フライを目の前で見せれば

トップでも引っ張りでもフライを

ガツン!

とひったくってくれる醍醐味が味わえる。

ところが今シーズン、魚が表層を見ない。

ライズも、テーリングもこれまでのシーズンとは明らかに違う。

表層に毒でも流れているの?

酸素濃度が変わったの?

今年から変なものがまじっているのか。

などと考えてみるが答えはわからない。

香港気象台によると、最高気温が33度以上の「酷暑日」が28日あって

どうやら132年来で最多になりそうとのこと。

常に湿度がとても高いので日本の蒸し暑さに輪をかけて「むちゃくちゃ暑い」

ので、とても暑いとむちゃくちゃ暑い差はもう私にとっては誤差。

一方、魚は敏感にそれを捉えているのかもしれない。

これまで観察してきてターポンは

水面下少なくとも50-60センチ下を巡航している。

そのなかでライズしたりテーリングする。

一匹ライズしたらその周りに数匹いるので、

目視で確認して狙ってとるのが香港ターポンゲーム。

それが今年ほとんど使えない。

根性修行のブラインドキャストを続けないと取れない。

上は見ないし、数少ない上も見ている個体は食いがとても浅い。

今シーズン数えきれないほどの「触らない反転」や

「ショートバイト」を見てきた。

なので釣り方も工夫して釣れるようになったのだけど、正直地味なシーズン。

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ま、つられてくれたからよいか、、、、

おしまい。

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ルイジアナ島

うふふ。香港でRedfish on Fly公式が成立した。しっぽにハートマーク入っているし❤。

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ターポンと同じようにレッドフィッシュも再現可能だということ。

香港でシーバスを狙っていると絶望的に難しくて心が折れる。

ルアーでシーバスを狙ってちょうど難易度が高くて楽しいのだけれども、香港フライでシーバスってあまりに難しすぎて継続して狙い続けることは無理に近い。

一方、香港全体を語る事はできないけれど、私が住んでいる島については狙って釣っている人はほぼ皆無と言って良い。

国境際の釣り師達の村田さんが開拓したポイントから新しい世界が開けた。

というわけで、ポイントの名前をルイジアナと命名決定!

ガイドは5万円以上ご随意で(爆)

本場に行くのにいくらかかりますか?

ほんま、スマン!

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フライでレッドフィッシュ再び

香港ターポンシーズン開幕しているけれどなかなか簡単に釣らせてもらえない。

数がいても捕食モードになっていないことが結構あり、気温が30度程度になっているのにまだまだ神経質な日々が続いている。

シーズン開幕したばかりなのでまだ状況が安定はしていません。

一方潮水では、先日久々にカサゴが遊んでくれてスイッチ入った。

やっちゃいましたよ。

ルイジアナ州行かなくても、香港でフライでドラム釣れるのです!

ただ彼の地のように表層でバコバコ出るということではなく、ゴロタ場で底を取らなけれなならない。

岩場でインタミを使った上に底を取る釣りって真剣に怖い。

フライなくすだけだったらいいけど、フライラインずたずたになるって想像しただけで心が萎える。

ベイトはびっしりいる。

そして、潮に乗って来たカサゴが釣れた。

きっと時合だ。

大きな岩に沿ってフライを投入。

今晩は浅瀬に入り込めるように白ウロコで臨んだ。

大きな岩とゴロタの間をフライを通していると、ゴンゴンゴン!

来ました。
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香港フライでレッドドラムゲーム再びです。

いやぁ、カサゴからドラムまでものの10分で終了、勝ち逃げ!

おしまい。

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ターポン開幕と新しい出会い

厳密に言うと香港Tarpon Day Game開幕です。

夜は、いや、夜中はMaboさんが継続して釣っているのだけれども、昼は気温が20度前半ではターポンはライズもテーリングもしてくれないんだ。

ライズは正三角形より鋭角で表層に出てくる。そしてスピードが早い。彼らはおそらく最低でも水深50−60cm下をを巡航している。

テーリングは鈍角で優雅で美しい。優雅にへの字を描いてくれる

香港でフライしていてこの優雅なテーリングを見ている時が一番シアワセでドキドキする。

そしてやっと開幕日がやってきた。
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気温29度、湿度が高いので体感は36度。

不快極まりない気温にならないと、ターポンの優雅なダンスは見られない。

数釣って満足していると、後ろからルアーマンがやってきた。

お? 顔知っている、国境際の釣り師達の村田さんの友人の”リーダー”って若者だ。おそらく香港でトップクラスのルアーマン。

で実際僕のポイントに入ってすぐに結果を出した。釣りはやはりうまい。

そして僕のフライロッド見て「ちょっと貸してくれる」とフライロッド振り始めるではないか。

ぎこちないけどキャスティングになっているし、、、、、

そして、魚の居場所が分かっている彼はものの数投でフライでターポン釣っちゃった!
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わはは。

流石としか言い様がない。新しい友人が増えた。

おしまい。

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復活のぷるぷる

塩水のつり、、、どんだけお留守だったか考えると、、、

多分一年以上行っていなかったかもしれない

結果出したのは多分1年半振りではなかろうか。

香港ではターポン以外に燃える対象がないというのがいいわけで。

冬は寒かったからというのがいいわけで。

本当のところは塩水の釣り難しすぎて萎えまくっていたというのが真実。

でもサーフでぷるぷる来たよ。

心ときめくあのぷるぷるが。

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小さいけど、てかいつも小さいんだけど心に残してくれる歓喜は結構大きいのよね。

カサゴ一匹で幸せになれる塩水毛鉤師って本当に幸せだと思って飲む酒はうまい!

おしまい。

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香港でアロワナ

香港ターポン、

実は地味に冬の間にすごい発見があった。

ターポン冬の間も川に数は多くはないけれど登ってきていることが確認できたのだ。

これまでシーズンは5月から11月でそれ以外は海に出ていると経験則から考えていた。

去年それが4月確認できてはいたのだけど、どうやら冬でも全くいなくなるのではなかったのだ。

1月2月にはMaboさんが夜間確認、3月にはわたしが一匹だけ昼間に確認できた。というか釣果をだした。

夜間、私は行っていないのでなんとも言えないけれど、いたとしても全くテーリングもライズも、泡ぷくぷくもせずに沈んだまま巡航しているよう。

数は極端に少ないけど、いるにはいる。3月下旬に一度3,4時間ロッド振り通しでやっと一匹。

ここ数日間気温は20度後半になってもう夏の一歩手前くらいにはなってきているけれども、水温はまだ低いようで、ターポンのハイシーズンのぬるい水温と比べるとまだまだなのだろう。

寒い間は、表層の水温の方が低いはずなので少しでも温かい深いところで活動しているのだろう。

というところまではわかったけど、冬の間はおすすめしない。

そもそも、数少ないし、いることが目視できない状態でフライロッド振り回すのは苦行でしかない。

やはりテーリングみて脳内麻薬だしまくって、でも静かに強烈に興奮しながら追っかける醍醐味は冬の間には味わえない。

ほんでもって、今回も全くターポンは確認できなかったのだけど、またえらいもんがでてきました。

香港のアマゾン化?

南米化?

なんてことないですね、飼われていたものが川に逃されたのでしょう。全長60cmくらいの美しいアロワナでした。

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おしまい。

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香港ブラックバス

ついに貴重な毛鉤朋友は帰国したわけだが、置き土産もあるのだ。

そう、香港ブラックバス。

香港には20いくつの貯水池や灌漑用の野池が結構あるブラックバスもいることは知っていた。

実際去年、川バスを釣ってくれた友人もいたわけだし。

目の前でつってくれて、釣れなかったらまた行くしかないでしょ。

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マイクロだけど、多分忘れない一匹だ。

これ、生涯初のブラックバスなんだ。

香港には30cm以上のブラックバスほとんどいないらしい。成魚がいないってありえないから、おそらく抜かれて商用もしくは食卓に上がっていると思われる。

なので、香港では30cm以上はランカー。ランカー釣りにくる(爆)?

おしまい。

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朋友旅立つ秋

何故かこの時期には友が香港から旅立つ。

今回は、タナゴクエストの立役者鈴木さんがとうとう帰任となってしまいさよなら釣行。

フライでこそルーキーだったものの、イカやブラックバス釣りの知識がとても深くフライに応用されている。

先日もフライでバスを釣るのに幾つかフライを試してみてドンピシャがあったと聞いていた。

聞くと香港には30cmより大きなブラックバスがほとんどいないらしい。

さよなら釣行に参加されていた国境際の釣り師たちの村田さんも小さすぎてハードルアーだとキツイとおっしゃっていた。

鈴木さんはさくっと釣って見本を見せてくれた。

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そして、僕の番だ。ちなみに、ブラックバスは餌釣りもルアーも含めて釣ったことがない。

数等目、目の前のミニバス君が完全にフライを咥える瞬間が!

でもソルトフライの僕は竿合わせができず、試合終了。わはは。

やぱ、淡水には淡水の釣りがある。塩水だけではだめなのねぇ。

おしまい。

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香港タナゴクエスト完結編

去年の春、香港オイカワクエストが終わったあとに始まった

香港タナゴクエストついに完結

立役者はまたも細かい仕事が得意な、餌木マスター、フライは新人王獲得の鈴木さん

実は今シーズン実際に動いていたのは鈴木さんだけ。

香港タナゴクエスト探索チームの他のメンバーは分析官として鈴木さんが拾ってきたローカル情報を元に場所の特定を試みてきてはいた。けれど今シーズンこれという核心には行き着いていなかった。

しかしついに鈴木さんが足でタイリクバラタナゴがいる場所を発見。

それも本命の場所でなく推論を重ねた延長線上で。それも、全く予期していなかった地域で。

そのうえ、ホントにこんなところにいるの?とも思える小さな場所。

もう、とにかく、奇跡の場所で、こんな隙間にタイリクバラタナゴ居たの?という環境に彼ら

Rose Bitterlingらは生息していた。住宅地の中にある小さな流れの中のプールで彼らは繁殖していた。

香港タナゴの存在は、地元の人には全く認識されていない様子。

何人も地元民が通り過ぎたのだけれども、我々が釣っている対象にしているものに興味を示した人は皆無。一人だけ、この場所で「錦鯉釣っちゃダメよ」と言ってくれたおばさんがいたのみ。

錦鯉は放流して管理しているようだが、その他の魚に注目が言っているとは全く思われない印象。

さあ、ごらんあれ!

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こんな美しい魚が香港にいるなんて。

それも、ここ香港では、大陸バラタナゴは外来種でないですよね。ホームでの

大陸バラタナゴ ですよ。Rose Bitterlingですよ。ここが、大陸バラタナゴの正真正銘のホームなのだ。

君たちに合うのに1年以上かかったよ。

そんなこんな事実が胸を熱くさせてくれる。

美しい繁殖期のオスの揃い踏み。

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とある川のせき止められたプールで彼らは繁殖していたのだけれども、その堰の下は3面護岸で水量もなく生息不可能。

生活排水などが入ってきたらひとたまりもない小さな小川で彼らは奇跡の繁殖をしていた。メスはちょっと地味だけど卵管が出ている。

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香港内に他にもタナゴが繁殖している場所はまだあるに違いない。

ただ、あったとしても、奇跡のバランスや、奇跡的な条件、簡単に壊れてしまう変数の上に立っているのだろうという気がする。

香港にこんな美しい存在がいるなんて本当に素敵だ。

当然、香港タイリクバラタナゴ、フライで釣れるターゲットにはならない3cmそこらで成魚で一番大きいので5cmに満たなかった。

番外編だけど、こんな美しく、胸を暑くさせてくれる存在ってなかなか無い。

個人的には香港に美しいもの2つ。

力強いターポンと、奇跡のバラタナゴ

であること決定。

オイカワも美しいけど普通にいるし、ニジカワムツも二歩ほど及ばない感じ。

ニジカワムツの美しいと思える時は限られていて成魚になりたての15cm前後に一瞬見せるなんとも言えない美しさというのもあるけれど、ターポンとバラタナゴの前には霞んでしまう。

香港在住フライマン鈴木さんの繊細な仕事が得意である業師でないと見つけられなかったと断言できる。

そもそも、香港にはタナゴバリなんて存在しないし、黄身練りを研究したのも結果的には彼だけだった。

香港タナゴクエストは彼が中心となって動き、研究して、ついに完結を迎えた。

外野チームは、深センの村田さん、香港からは、マボさんと私を加えた4人で動いてきたがついに発見。

香港タナゴクエストはここに完結を宣言する。

ただ、間違いなく他にもいる場所がある気がするのであと一箇所くらいは探してもいいかな、なんて話はしている。

確実にいるのは立入ができない自然保護区内はあるとはいえ、本命で探していたエリアでもいるようなきはするんだよね。

おしまい。

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イケメン経営者は情熱も一流

最近イケメンと縁がある。

それは、やっぱり類は友を呼ぶということか(爆)。

1年ちょっと前にご一緒してから、イケメン経営者のステファン忙しすぎて香港内では釣りに行けてないのでターポンつれてってとの依頼があった。

前回坊主だったけど、今回はサイズさえ気にしなければなんとかなる。

潮回りも万全だったので心に余裕があった。

ついた途端にナノターポン湧いている。

彼のテンションもすぐに沸騰した。

ちっちゃいけどチャンとすぐに結果がでた。

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イケメンは何をやっても決まるものだ。かくありたいものだ。

おしまい。

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イケメンとターポン

東京よりゲストのユースケさん来る。

もち、香港のPacific Tarpon狙いだ。

潮回りのタイミング最悪で、魚が来ない可能性が高い出撃だった。出る前からブルーだった。

案の定、最初の数時間ターポン全くいない。気配は全くなし。

やっぱり潮が動かないから仕方ないのかと思っていたのだけど、釣りの神様はイケメンには優しかった。

どや!

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シーズン初めはどうしてもナノターポン(10cm程度)とミニターポン(20cm程度)ばかりなのだけど、十分楽しめるのだ。

あとはお兄さんとおねいさんと、ご両親呼んでちょ!

おしまい。

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Tarpon開幕は4月上旬

ルーキーの鈴木さんがやってくれた。4月の一週目に香港ターポンを釣ってくれた。

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彼は去年のターポンシーズン終了前にフライを始めたばかり。

彼の人生お初のPacific Tarponを釣った日はご一緒できなかった。

釣れたと聞いてすぐに出動したがハマは見事に坊主を食らう。

仕切り直しで4月下旬だったけれども、鈴木さんの通算2匹目のターポンを収めることができた。

これまで確認できていたターポン開幕は4月の後半からだったのだけれども、シーズン開幕を数週間早めて確認してくれたことに感謝!

香港フライワールド盛り上がってます。

おしまい。

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香港フライでレッドドラム

遂にこの日が来た。

レッドドラム、香港で陸っぱりから仕留めた。

住んでいる島で夏の終わりから、国境際の釣り師達の村田さんがRedfishを複数回釣っていたし、これまでエサ釣り師が上げているのを目撃していたので島にレッドフィッシュが居ることはわかっていた。村田さんは丁寧に底を攻めてとっていて、エサ釣り師はボラや鯖の切り身を打ち込みでとっている。

もちろん秋から狙って出撃を繰り返していたけれどフライでは攻め切れず。ボトムから上がってきたのはカサゴのみ。ボトムの攻め方は結構難しい。この島の周りは岩か岩が砕けたガレ場が多い。フローティングにクラウザーやチャーリーをつなげてもそれでも根がかりする。

しかしやっとこの日が来た。観察と研究とパトロールを続けて、頭の中にある水面下のイメージと現実が一致する瞬間が!

フライマンの至福の瞬間ってこの妄想と現実が重なって一致する瞬間にある。

そして、そんな瞬間はめったに来ない。もちろん、ピントが合っていないイメージのときでも釣れることもあるし、水面下のイメージがあっていたとして魚がいなかったら意味をなさない。めったに来ないから、来た時の喜びたるや何にも代えがたい。なのでその過程で徒労があってもあまり苦にならない。前回のポッパーでのチーバスちゃんでも心から喜べた。

この獲物を仕留めた前日、大型レッドドラムがみえた。幸いなるかな、その場所はボトムが砂泥で岩がほとんどないので底を躊躇なく取ることができる。喜び勇んで新型リップミノーを投入。間違いなく数回魚の横をリップミノーは通った。側線にぶるぶるは通じているはずだし、目の前を通したはずだけれども反応は無かった。リップミノー底をコツコツ行けるといっても、ルアーのようにリップが大きくないのでそれなりのスピードが無いと底をつつかない。基本止めると浮かぶので魚がボトムを意識しているのであればダメなのかもしれない。

それで次の日に、クラウザーミノー投入。ボーンフィッシュの釣りとまったく同じように攻めてみた。ちょこちょこ動かしてはとめる。strip and stop strip and stop…砂埃を上げるイメージでずる引き。

頭の中にあったのは50㎝クラスが取れればという妄想でしたが、現実に出てきたのは、、、

これだ!

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叉長80㎝、全長83㎝、推定4キロ半ば。

アタリは明確ではなかったものの、すぅーっとフライが引き込まれる感覚があり、グワン!とロッドが絞られ凄いトルクでラインが出ていきました。

取り込み時、ランディングネットを破壊するくらい重かった。

香港ソルトフライ最良かつ最大のトロフィーが目の前に。

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釣り上げて写真撮影が終わってしばらくたっても極端な興奮状態にあり、ずっと深呼吸している自分に気が付き苦笑い。

さっさと竿をたたんで帰宅し勝利の美酒に酔いました。こんなうまい酒はめったにない。

香港、陸っぱりからモンスターレッドドラム。

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一生忘れないと思う。

因みに、レッドドラム、広東語では星鱸、ははは、日本語にするとホシスズキだ。てことはタイリクスズキ?魚のことよく知らない人が訳したらきっと事故が起きる。

おしまい。

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リップミノー

新型のフライ。前回の失敗ミノーから研究を繰り返して一応形が整って大量生産。

タイリクスズキを主に考えているので、主に夜使うので明るい色中心。はじめのころは暗い色を使っていたけれど夜の濁った水中では視認性が低いということもわかった。ルアーの世界が大変参考になった。

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見てわかるとおり、ほぼルアーの領域。

プルプル震えるし、潜るし、弱ったベイトのような泳ぎもかなりよくできる。

普通フライで表現できないことができるようになって期待値は高い。

弱点はガラス細工のように壊れやすいこと。キャスト中に何かにぶつけると一発で破壊されるとっても儚いフライなんだ。ボトムをつついた日にゃリップは一日でボロボロ。コツン、、、グシャ!の繰り返し。

でもボトムをつつくなんて、クランクベイトのような動きが実現できるなんてと妄想は広がる一方。

ルアーとの違いは、軽いってことと基本自分でも巻けるということか。巻くといっても完全に作るという感じだ。

リップミノー作製過程でグルーガン購入したり、アイシールを自家製にするために穴あけ道具やらいろいろそれなりに手間暇がかかった。

マニキュアもすごい数がそろってしまった。

釣れる気するんだけど、シーバスおらん。今シーズンボイルを全く見ていない。一部は産卵のために旅立ったという話も耳にする。

早く新型で釣りたい。

わかったことは、僕はネイルアーティストにはなれないということだ。わはは。

おしまい。

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謹賀新年2015

香港の地より、あけましておめでとうございます。

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香港2015年初日の出直前で力尽きた時の朝焼けです。

昨年はターポンに明け暮れた年でしたが、今年は香港で毛鉤仲間も増えたことなのでターゲットを広げられればと思っています。

2015年もどうぞよろしくお願いします。

フライの釣りなので坊主は当たり前の世界で生きています。現在も坊主記録は更新中。前回は12月中旬のミニシーバスが釣れたのが最後。

それから、両手に余る数の出動をしているのですが、ははは。記事を見ての通り坊主続きですわ。

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年初最初に遊んでくれたのは、泳いでいたタコを掬い取った。ということでした。

坊主のタコ続きにふさわしい年明けかな。

まぁ、懲りずにお付き合いくださいませ。

おしまい。

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2014香港ターポン

この夏は香港ターポンに明け暮れたシーズンだった。今年は香港ターポン当たり年。これまでに見たことのない数が入ってきていた。

主に、それは小さいサイズのベビーターポンの数が多いことによるけれども、サイズにおいて大物もこれまでにない大きさが混じっていた。

魚が入っているのは4月下旬から11月上旬で本格シーズンは5月から10月いっぱい。

ゲストもいろんなところからやってきて楽しめたし、何より香港でフライを始めた仲間が増えたり、再開したりした場を提供してくれたのがターポンだった。

土砂降りの雨季からめまいのするような真夏日、火蟻の襲撃に耐えながら楽しんだ。

そうそう、これが今年の最大ターポン。

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これまでの最大は叉長で40㎝前後だったけれども、遂に叉長で40㎝超えがでた。全長で50cmに少し足りないというところか。

その上に精悍な顔まで収めることができた。

この日は渋かったけど大物とって雄たけびを上げた。今年のターポン最良の日。

おしまい。

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失敗ミノー

リップミノーを巻いた。

フライでリップがついており潜ってくれ、かつプルプル震えるなんてなんて素敵なんだろうという妄想の世界が広がった。

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これも、あれも、それも、もう釣れるぞこりゃ、ってね。

しかし、現実はそう甘くない。

この世に満ちあふれている物理法則と妄想の世界はまったく一致しませんでした。

キャストせずに竿先だけで泳がせてみると、dead slowでもすごいアピールダンスをする。テスト段階で目の前でエソのようなのが追ってくるほど。ちゃんと潜ってくれる。

さぁ、キャストだ。

ゆっくり振りかぶって、シュート、、、、、

ブーーーーーーン。

すごい回転して飛んで行った。別のを試しても

ブーーーーーーン。

ボディがかるくて短いのに唇ばっかり大きくてただのプロペラを作ったということでした。

フライが着水するまでにリーダーシステムは紙縒りのようになり、まともに泳ぐことを許しません。

投げなければ、水はつかむし、素敵なダンス。

わはは。ロールキャストか流して使えってか。

ボツ!

やり直しだ。

おしまい。

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ポッパーで大陸スズキ

1年9か月ぶり、21か月ぶりに会えました。シーバスに!

昨晩は華南を中心とする釣り人が集まる忘年会。約20人が深センに集う楽しい催しでした。2次会は我々香港フライチームは実釣ということで夜半に香港に戻り釣り。

前日の晩、Maboさんが、ルアーで結果を出されていたのでこれは行くしかないと。それも、トップにしか出なかったということなので、ほんとにトップだったらポッパーでいけるのではという算段。

本命の場所につくまで竿は出さず、頭の中でのイメージトレーニング。一度行ったことがあるので、第一投の立ち位置とフライを通すコースは決めてある。

同行した鈴木さんとMaboさんは、本命ポイント手前から竿を出して腕を温めている。僕はイメトレ継続。本命ポイントまで歩いてしばらくかかるのだけれどもどこにも魚っ気がない。

ベイトの上ずりもない。

本命ポイント到着。

早速お二人は釣りを始められた。しばらく眺めていて、イメージもよりはっきりしてきたのでタックル組んで僕はお二人から離れて思ったポイントに移動していた。

するとMaboさんから電話が、「ハマさんの行く方向でライズありましたよ!」

焦らず、水面たたかず、ゆっくりとフライライン加速して、シュート。

思った通りの橋の下の暗闇の先にポッパー着水。

ぽこ、ぽこ、ぽこ、

暗闇から小さい水しぶきをあげながらポッパーが明るみに出てきた瞬間、

ぱこ!

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「乗った!」

第一投の一発で仕留めた。

イメージ通りの釣りが成り立つことほど気持ちいいことがほかにどれだけあるか。

それも、ポッパーでシーバス???

前日Maboさんが新規パトロールしてくれていて、ルアー沈めたらだめなんだけどトップで結果を出されていての出動だったので、ひとえにMaboさんの調査開発情熱に感謝するのみ。チビだけどサイズなんて関係ない。この爽快さは何を持っても得られるものでない。

ターポン用のミニポッパーでシーバス釣れるとは。タイリクスズキはトップでつれないという固定概念は簡単に飛んで行った。トップでは絶対つれないと思っていたのはなんだったのか。

釣りは深い。

因みに、鈴木さんはルアーでチーバス爆釣でした。5匹とネンブツダイ1匹。釣りキチの忘年会の二次会としては教科書的な夜でした。

おしまい。

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すばの細道 油渣麺 群記

すばの細道 油渣麺 第十弾 群記

大埔(タイポ、新界北東部にある古い街)にある油渣麺店。

うちから遠くバスを乗り継ぎ1時間強。

はるばる訪ねた初回、スープが売り切れて夕方6時台で閉店していた。

麺屋でよく起こる現象。沖縄でもしばしば陥る、「すば難民」。

ナイチャーや外様には知る由もない「シーミー」とか「慰霊の日」とか、その店の主人の体調や売り切れ御免、とかで目的の沖縄すばやが閉まっていて路頭に迷うことがこれまでしばしばあった。そういう時たいていの場合すぐ近くには代替店がない。なので、遠方に出向く時にはバックアッププランを用意することが必要なのだけれども田舎にある店舗の場合、そのプランの準備のしようがないのよね。

そういう目に大埔であってしまった。

幸運なことに大埔在住のフラ友Maboさんが有名なガチョウ飯を案内してくれて、非常に助かったという経緯があった。

なので、仕切り直しの訪問。

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まず、スープから。

味が濃い。ピリッと胡椒も入っている感じ。ラーメンスープに近い。

薄味の出汁に慣れてしまったのでちょっと濃すぎるという印象。18歳の時に大学受験のために神戸から東京に来たときに食べたラーメンを思い出す。

出汁には鳥が強い。

麺は適当な硬さで非常に良い塩梅。足せるのはラー油だけ。これまで薄い、薄いと感じていたほかの油渣麺の出汁の薄さ加減がちょうどよいな、と改めておもった。

店の名誉のためだけれども、疑いのない人気店。夕方の端境時間に行ったのにもかかわらず20席余りの店内は満席だった。

25ドル

おしまい。

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辛い霜月

ターポンの夏終了で潮水に帰ってきた。

久々の海。

朝な夕なのパトロール開始しているけど、夏の間半年川でのターポンだったからか、

文字通り

「うみは ひろいな おおきいな」 と感じる。

で、ターポン用に使ったポッパーを投げてみてその非力さというか、小ささに呆れてしまった。

波やうねりを前にして、アピールちっちゃ!

健気にぽこぽこいっているけどこらあかん、、、、

また、つれない釣りが始まった。

気合入れすぎて引っ張りで指を切ってしまった。

頭わるぅ。

この秋冬、釣りになるのかしら。

そして、いつもの海オブジェに助けを求める。

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カニも、「ダメダメやん、、、」ゆーとるきがする(爆)

坊主の秋が始まった。

おしまい。

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水面炸裂ゲーム成立

香港ターポンほぼ終了宣言してたのだけど最後の最後で、えらいことになった。

最近フライにハマってる友人が夜パトロールでポッパーでターポン爆ったと。

「ポ、ポッパー?ば、、、爆釣?」

ポッパー、巻いたこと、、、巻くというより作ったことない。手元にある「もらい」クリースフライはすべてシーバス用で、小さい魚を捕食しているターポンに使ったところで大きすぎて反応しないか、弾いてしまうはず。

仕方がないので、まさか自分で巻くとは思っていなかったクリースフライを3つ作って緊急発進。

香港でサーフェスゲームが成り立つとは夢にも思っていなかった。

香港シーバスはプレッシャーが高いからかルアーでさえトップのゲームが成立しないのだ。いわんやフライで表層はありえない。

ミニポッパー投げてみるとバッコバッコ反応してくれるではないか。

イワイミノー初体験のときのような目からうろこどころじゃない興奮を、国境際の人一人いない、刑務所と屠殺場の間でたっぷり味わった。

ターポンゲーム真っ盛りの真夏に何度かポッパー試したけど一度あたったことがあったのみ。

それが、夜ポッパーでぽこぽこやってみると、全長40㎝クラスが水面を割ってフライをひったくって行った。

その日5時間ポッパー投げ通しで、水面炸裂が50以上。フライに触ったのが12でフッキングが3で獲れたのが2だけど、ターポンの大半が木の葉サイズでフライを弾くところまでも行かない。

まぁ、それは織り込み済みで中くらい以上のものを狙って獲りたかったので全く問題なし。

ターポンシーズン終わりかけなのに満月の夜に思わぬ宴が開かれた。

この夜は満月で薄く雲が立ち込めていたのだけど、雲が切れると食いがたった。

パシフィックターポン目が大きくて良いはずだけれども、はやり暗闇よりは月の光があったほうがよいのだ。

水面炸裂してくってきているけれど、その中でも何か理性的な判断が働いて食ってきているような気がした。

もちろん答えはないけれど、さらなる仮説が建てられるゲームがあったことと、そもそも、香港でサーフェスゲーム、水面炸裂の悶絶バイトが楽しめるなんて夢にも思っていなかった。

とは言ったものの、シーズン最終ラウンドである事実は否みがたく、今週、夜中に連続して出動してみて急激に条件が悪くなったことや、気温が20度切るとさすがに夏モードで釣ることもできない。Tシャツに上着を羽織るだけだともう無理。ナライの風にあたると寒いし、キャスティングもつらい。

連続夜間釣行の最後は今朝まで。意地になって朝まで8時間振り倒して、一度バラシたのみで終了。家に帰って気を失うようにぶっ倒れた。

はぐれターポンを狙って、狙って、ロッド振り倒して一匹釣ることはまだ可能かもしれないけれど、個人的にはシーズンはこれにて終了。

ここに、香港ターポン今シーズンの閉幕を宣言いたします。

諦めずに夜間パトロールで新しいことを試してくれたMaboさんに感謝!

このフライで夜ターポンは水面炸裂です。

あ、エポキシに泡はいっとるやん!って突っ込みはなしで(笑)、、、ライターなくて、、

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もらいフライマンも、くれる人がいないので自分で作るようになったシーズンでした。

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おしまい。

夜明けの摩天楼

香港ターポン最終章

ターポンシーズンは終わりかけ。

ここのところの釣行では釣れる数がどんどん少なくなり、直近3回では2回坊主。

まだ川にいる個体も確認はできているけれど、どうやら木の葉軍団と大物クラスだけ居残って真ん中の大きさの連中がごっそり抜けてしまったイメージ。

大物たちははぐれターポンでつれたら大きい。

だけれども、食いが浅いのでショートバイトばかり。隙のない釣りを心掛けていても今日もコツンと、ゴツンだけで試合終了。

実際のところ海で川でつれていたサイズのターポンが釣れだしたという情報も入ってきた。

最高気温は日によってはまだ30度に達することがあるけれど、夜明け前はひんやり20度前半。

香港では、この朝のひんやり感というのはすごく貴重なんだ。

渡辺美里のBelieveの歌詞にある、

「朝一番のホームの冷えた静けさが好きさ、、、」

という感覚、日本では真夏以外にはある普通の感覚なんだけど、香港ではめったに味わえない。

香港の冬は家のつくりが夏用になので家の中はえらく寒い。

だから、朝一番の冷えた空気を楽しむ余裕を持ち得ない。

日本でいうところの、春と秋にあたる極めて短い間だけに感じるひんやり感をいつくしむように楽しんでいる。

でも、このひんやり感と香港ターポンは両立しない。

シーズンが終わると半年はあえなくなるんだ。

悲しいけど、また来年かね。

夜明けの摩天楼とターポン。

ひんやりした空気とターポンという組み合わせはほんの一瞬しか味わうことができない。

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摩天楼は国境の向こう、手前はターポンの楽園。後ろの構図は意図してとってないのであとで見て驚いた。

今シーズンまた会えるかなぁ。

おしまい。

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すばの細道 油渣麺 品記

すばの細道 油渣麺(ヤオチャーミン) 第九弾 品記

深入りして、大圍まで来る。

すばの細道の目的がなかったらまず行く機会がない街。

大圍村という場所の一角。低い建物しかない集落。

こんな雰囲気の香港は新鮮。

大圍村以外はこの地域のほかの場所は高層マンションが立ち並ぶ。

村だけは他と雰囲気が違う。店はその表にあったけれどもせっかくなので村を一周してみた。なんか懐かしい雰囲気。多分だけど、昭和30年代の雰囲気なのだとその時代は知らないけど、勝手に思った。

品記、個性際立つ油渣麺。椎茸の出汁がききまくってる。だしと揚げてある豚肉の香ばしさでいただく麺。

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麺はちょい、「ぐで」で、ねぎは無し。辛菜ははじめから入っている。

うまい。

惜しむらくは青ネギ入れて欲しかった。

味自体のほかにいろんな要素がこの単純なヤオチャーメンの中に入っている。

店内冷房ではなく扇風機ガンガン回していたのはよかった。

27ドル

おしまい。

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ターポン秋の陣

夜明け前気温が25度だった。ここの所、夜中や明け方30度を切るようになってきた。

この朝、ターポンのいる新界では23度。半袖では寒い気温。ここ香港では朝目覚めて冷たい外気で気分がしゃきっとするということはまずないのだけれども、急に気温が下がるとそういうことになることが稀に起こる。

冬はというと、外気でしゃきっとするも何も、部屋が寒いのでしゃきっとしようがない。香港の部屋は寒さ対策は施されていない設計なので10度切るとかなりつらい。

香港ターポン秋の陣。

残された時間はひと月を切るかもしれない。

ターポンはマヅメより潮回りであることは確かなのだけれども、30度を切ったここの所はは気温も大きな要因になっている。

5月から9月までは真夏なので、気温要因はあまり関係ないから気にしたことなかった。

大潮の満潮を迎える午前、いつものように朝イチで出動。

のぼりターポンの数は散発ながら途切れなく確認できる。しかしながら食い気がほとんどない。朝の気温が低いとやる気が出ないのかもしれない。

気温と、北風が吹き水面が荒れるとターポンは水面を見なくなる。

夜明けから3時間竿を振り回して、手ごたえはたったの2つ。もちろん釣果としてはうれしいのではあるが、確認できている個体数と見合わない。さかなが見えているから集中力を切らさずに続いたけど空回り気味。

満潮を挟んで、下りセッション

地合いは日が十分高くなってかんかん照りになってからやってきた。満潮後1時間半後に15分だけやってきた。

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その間に5匹。

いつもと違うフライでいけたので面白かった。実はターポンは諦めて、鯉でもなんでもよいと思い別パターンを流したのよね。違うフライで獲る釣り味はよかった。

おしまい。

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すばの細道 油渣麺 春潤堂

香港すばの細道 油渣麺第八段

春潤堂

漢方薬の店の名前ようなスナック屋。

7,8人も入れば満席となるような店構え。多くの客は注文して持ち帰るか立ち食いスタイルで、店内に座る客は少数派なのだろう。

住所で目指すから店構は行ってみないとわからない。

これは、通達で味わったような調味料だらけの味を覚悟。

スナック屋だし、注文後あっという間に出てきたのだけれど、、、

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う、うまい!

予想外の裏切られ方だった。

出汁は豚だけど、豚が主張せずにいる。魚介が少し入っている感じがする。

麺はお約束のぐでぐでのぼそぼそ。

もう慣れた。

豚肉がフワフワで、三枚肉の赤身にすこし味がついているコンビ。

血豆腐やらほかにもいろいろトッピングを聞かれたけれど、理解できたのはレタスだけだったのでレタス追加。

大椀のレタス追加で23ドル、小椀でデフォルトは15ドル。

すごく狭い店舗なのになぜか居心地がよい。店員が殺伐としていないからだと思う。

店員は厨房と店舗とお休み中をいれて全部で4人いるのだけども、スナックを買いに来ている人(持ち帰り)にも、店内で座っている人にもなんかやさしく接している。この手のスナック屋の従業員は無愛想どころか殺気を出しながら働いているのをよく見る。

そんな例とは全然違う。

愛想が良いってのでなくて、柔らかい気っていうのかな。

香港だけど香港らしからぬ雰囲気が良かった。

大椀完食。

隠れた名店発見。

おしまい

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毛鉤師誕生

香港小物クラブとして、春にタナゴクエストをご一緒していた鈴木さん。タナゴクエストのほかには、すばの細道で油渣麺(ヤオチャーメン)を共に楽しんでいる。リンクは、彼の一押し英記の記事。

鈴木さんは釣りはというとほぼイカ専門家で恐らく香港にいる日本人では一番イカ釣りについては造詣が深いと思われる。

その鈴木さん香港でフライマンデビュー。

この過酷な香港フライ環境で仲間ができるのはうれしい。いばらの道を共に歩めるとは!

デビュー戦はニジカワムツ。

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一投でデビュー戦終了。

あっさりと、フライ人としての最初の獲物をしとめられた。

は、、、はやっ!

普段はこの渓流ポイント一周で終わりなのだけれども、今回はデビュー戦なので2周して楽しむ。

フライロッドもって一日目にして、ロールキャストをマスター。

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勢いで、ターポンも行ってしまえということで次の日ターポンに出てみたけど、難しかった。
そもそも、3番のフローティングにチャーリー乗せるという強引なタックルになった上に、北風が強くて難しい条件の中集中力切らさずにキャストを続けられていた。

重いフライの難しいキャスティング、後ろの雑草、足元のラインの処理、風が吹くと途端に難しくなるキャスティング、不慣れな釣りにへとへとになりながらも、楽しんでもらえたよう。

でも、ターポンのアタリやファイトはいくつか楽しんでもらえた。

ガイドとしてターポン釣れなかったのは少し残念だけれども、フライ仲間が増えたのは心強いことこのうえなし!

お久にお目にかかったのでおまけ。

おしまい。

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青空ターポン

先週香港を台風がかすめて、シグナル8という警報が発令され週明けの香港は半休になった。この台風のせいなのか、暦では秋の彼岸が近いからか、日中30度を切ることがここ2,3日続いた。風が吹くと涼しい。涼しいという感覚は今のタイミングでは稀有。基本5月から10月一杯は真夏だから。

ターポンゲームは11月初旬でシーズン終了。残すところあとひと月あまり。潮回りのタイミングを考えるとあと釣りになるのは数回しか残っていない。

ということで二日連続の出動。

気温の変化からか、さかなの行動パターンも変化してきている。一日目はライズもテーリングも殆どなし。かつ北風が吹いてターポンが表層を見ない時間が長く続いた。いることさえ確認できず。

何とか満潮後の下げ潮で群れていない、はぐれターポン数匹と遊んでもらった。たまたま、テーリングした個体を狙い撃ちしたので満足感は得られたのではあるが、魚達ホント、どこに行ってしまったの?という後味が残った。

二日目。

これまでは大潮の満潮の2,3時間前、上げ潮に乗って上ってくるパターンが主だった。しかし、今回は満潮ぎりぎりまで全く何も起こらないではないか。

何もないところで、はぐれを一匹。

そして、満潮ぎりぎりの上りターポンを五匹。

その後、下げ潮ではまた全く、ライズもテーリングもしなくなった。

微妙な気温の変化が動物界の行動に大きな影響を与えているのだろう。天敵ヒアリも数がぐっと減った気がする。この二日で刺された数は今までで一番少なかった。

香港は、日本の冬に空気が澄んで東京から富士山が見えるように、夏の間空気が澄んで青空や新界西部のうちから60k先の珠海が見えたりする。

気温が2,3度下がり秋の気配を感じる。

正確には、お盆が過ぎて、ツクツクボウシがないて、「ああ、夏が終わりなのね」という感覚に近い。

今まで魚のことばかり考えて背景は意識してこなかったけど、

青空ターポン

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美しい姿に、香港の青空。よく似合っていた。

おしまい。

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カワイワシ爆釣

この夏につながったsteelieさんから、頂いた「モー浜」というフライが新しい扉を開けてくれた。

今回ターポン、数は沢山いるのに食い気が低くて難儀した。つれないことはなかったけど、こんなにいるのに反応してくれないなんて、、、というただでさえ暑いのに頭から湯気が出るような状態。

この間、steelieさんがいともたやすくカワイワシを複数釣っていらっしゃって、頼んでフライを分けてもらった。イメージ、エルクヘアーで作った中空浮力のしっぽ付フライ。

カワイワシ、ターポン用のCrazy Charlieにはめったにとれない。20cm以上の大きめのカワイワシで、かつやる気があるとか、二枚潮になっているときにたまに釣れる。

しかし、このフライ、この地味なカワイワシにスイッチを入れる力があり、追い食いしてくる。

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ターポンと比べてしまうと美しさ、アタリのインパクト、ファイトの楽しさ、すべてにおいて見劣りしてしまうこの地味子ちゃんだけど、サイトで狙い撃ちすると、楽しめた。

ターポンは沈んでいるので、テイリングや、ライズは打つけれど、サイトではない。カワイワシは常に表層なので完全にサイトのゲームが成り立つ。

スプークしないようにフライを落として、見せて、おい食いさせたところを合わせる!

狙ったら10匹釣れた。つ抜けしたので満足して試合終了。

え?ターポンはどないやったんって?

うーん、片手に収まる数は何とか釣れたけど、数がいるのに食い気が本当になくってつらい釣りでした。

なのでカワイワシに感謝。

おしまい。

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二刀流

普段はルアーロッドで新界東を拠点として戦っておられるMaboさん。

実はフライロッドも持っていらっしゃる。ルアーでなかなかターポンが取れないとお嘆きだったので、ここはぜひフライロッド獲ってもらおうと誘ってみた。

快諾いただき、戦場で待ち合わせ。

数日前、強烈に食いが良い日があったので、多少食い気が下がってもいけるだろうという算段。

大潮の日は、水位が2,3時間で2メートルほど動く。潮が動くときはターポンも動く。大潮3日目。

食い気も絶好調ではないにしろ、高いレベルで起こっていることが確認できたのでいけると確信していた。

すると、思いもよらないものをフライで獲ってくれた。

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Snakehead、台湾ドジョウ。

僕のフライはターポンだけを狙っているので、ターポン以外の魚はめったに釣れない。捕食している対象が小さいのでマテリアルをかなり短めにまとめている。これは、ターポンのみ狙うという意にはかなうのだけれども、ほかの魚は釣りたくてもあまり釣れない。自分で言ってて言い訳がましい(笑)。

専門家になっている分ほかののりしろを結果的に切っているということだ。

Maboさん持参のフライはマテリアルが多く、この雷魚のスイッチを入れてしまったのだ。

目の前で、くるっと反転して躊躇無くフライを口にした。

そして、お待ちかねのターポンも来たよ。

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僕はいつものようにヒアリに20か所くらいやられたけれど、Maboさんいわくヒアリの存在忘れるくらい楽しかったと。

香港フライ人口、じわじわ増殖中。

あ、そうそう、この間川バスつれてびっくりしたけど、今日またびっくりな魚目撃した。

パイク。これ二人で見たから白昼夢でない。

なんと奥の深いところだろうか。

おしまい。

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岩場で底を取るリスクとそのご褒美

たまには、涼しくはないけど、焦げるような日差しのない夜の潮水。

難しいんだよなぁ。

淡水フライ投入であの後も豆カサゴは釣れるには釣れるのだけどやはり味気ない。

そこで、岩だらけの浅瀬で勝負してみた。フローティングに重いビーズヘッドで殉死覚悟の攻め。

底をとった。

きたぜ!

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手のひらサイズだけど、これはうれしい。

底を獲るリスクと引き換えに小気味よいプルプルが手に入った。

白状すると、こいつ本命じゃなかったけどうれしいので良しとする。

おしまい。

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テナガエビ

夏至から2か月余り、日の出が6時台になっている。ターポンの活性が良いタイミングはまちまちで、今回は渋かった。

だからというわけではないがベイトに登場してもらう。

これまで干からびた死骸を見たことはあるけれど、生きているものが見られたのが初めての

手長エビ

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これ、たくさんいるのだったら釣ってみたいけれど、護岸されている川でかつ、ストラクチャーがなく、浅瀬がないのでサイトで探すことができないのでそんなにたくさんいるように思われない。これは、コンジンテナガエビかなぁ。コバルトブルー色入っていて綺麗だった。

極楽ハゼ

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こいつらもたくさんいる。

普通小魚は人影が近づくとさっさと逃げてしまうのだけれども、この手長エビは自ら水面に繰り返しあがってきたし、この極楽ハゼも手ですくえた。

最後についでにいつも全く注目を得られないテラピア。これの4,5ミリの幼魚をターポンは捕食しているのは確認されている。このサイズだとかわいいらしい。

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登場願ったベイト達はみな手ですくった。警戒心低いときって時々あるのだ。

おしまい。

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すばの細道 油渣麺 川味

香港すばの細道、油渣麺  第七段

午後5時半に開店という情報を得ていたので、6時過ぎに行ってみるがシャッター半開き。

聞いてみると六時半からとのこと。

開店時間は適当みたい。

この店舗、油渣麺の店の中でうちから一番遠い、香港島東部にある店舗まで80分近くかかった。

なので「はいそうですか」 と引き返すわけにいかない。

外は蒸し暑い夏マックス。用事もないスーパーにお世話になった。

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出汁は豚の薄味。シンプルな味で雑味はない。麺はうどんにそっくり。生めんをお湯に通してほぐしただけなのでグデグデではなくちょうどよい。具が揚げた三枚肉のみというのが特徴。

出汁は薄いけどこの香ばしい揚げ三枚肉をかじりながら麺をいただくということだ。個人的には揚げていないフワフワ豚肉のほうが好き。

出汁は、調味料を使っていないので完食できるし、嫌な後味も全くない。

この店は四川のバーベキュースナック屋を前面に出しているので薄味になっているのだろう。

うだるような暑い日に汗を流しながら食べる油渣麺もなかなか乙なものである。こんな暑い日に必死こいて働く必要ないよって言っているような営業スタイル。でも嫌な感じでは全然ないのが不思議なこの川味油渣麺だった。

香港島唯一の油渣麺はここ、川味油渣麺。

おしまい。

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四半世紀ぶりのフライフィッシング

今日のゲストは香港に四半世紀近くいらっしゃる、河野正さん。

日本にいらっしゃった時代はフライフィッシングされていたとのことだが、香港に来てからは今日まで全くフライロッドを振る機会がなかったと。

今回は、なんと24年ぶりにフライをしてみるということでターポン国境際へ案内させていただいた。

ここ10年ほどはロッドはロッドでもゴルフクラブを集中的に振っておられる、ということで健康的な日焼けをしておられる。

釣りのほうだが、24年ぶりにフライロッドを振られたとは思えないラインのスピードを出され、フライラインで空気を切る音を出されているではないか。

武器が機能している!

荒っぽい言い方をすると、フライも、ゴルフも棒を振り回すスポーツ。

ゴルフで鍛えておられる「棒を振り回す」ことに対する切れ味はフライロッドにも通じるということだ。

  • ゴルフクラブの先に乗ってるヘッドにスピードを持たせる
  • フライロッドの先に乗ってるフライラインにスピードを持たせる

それぞれ、棒の先にあるヘッドとラインのスピードのコントロールが重要である点では物理的に共通した構造を持っていて、相通じる部分があるのだという理解をした。

ゴルフは、アマチュアでも本気モードあれば週に2,3回はやらないとカンが鈍るらしい。

今年のゴルフ出動回数を聞いてみると、半端ない。一芸に秀でるということは、他の道にも通じるということでもあるのだろう。

河野氏の営業報告!

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良型のターポン二つ!!!!

これは恐れ入った。というより、ガイドとしてはこれはうれしいトロフィー。

四半世紀って、

1946年から1971年。戦争直後から私たち団塊ジュニアの先頭世代が生まれたタイミングまでの時間。

1989年ベルリンの壁崩壊・昭和天皇崩御・近鉄優勝、大納会株価史上最高値、個人的には青春の渋い時代だった。

から今年だ、、、、、

すごい長さである。

この時を超えて握ったフライロッドでこの釣果は感動した、としか表しようがない。

河野氏の四半世紀振りのフライで得られた歓喜を共有することができた。

固い握手を交わした。

歴史的な瞬間の証人になれた。

おしまい。

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田鶏

大雨の後疲れ切った魚をよく見かけるが、カエルも疲れている。

オイカワの聖域でこれまでの季節見たことなかった割と大きなカエルがたくさん出てきた。

香港では市場でよく見るカエルだ。学名はHoplobatrachus rugulosus、田鶏とか虎皮蛙と呼ばれているよう。

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ターポン河では大雨の後疲れ切った小さいタイワンドジョウが川べりにふらふらしている。そして、顔に傷がある個体が目につく、流れてきたゴミにあたって傷ついたのだろう。

同じように、このカエルも口の周りの皮膚が削れている。大水を耐え忍んだ証なのだろう。

お疲れ様。

おしまい。

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すばの細道 油渣麺 通達

すばの細道第六弾。

油麻地駅出てすぐの通達。

ここの油渣麺はスナック屋の品ぞろえの中のひとしな。

メニューの一番上にあるので目玉であることは間違いない。辛さを聞いてくれたので、前回の反省を込め今回は無しで。

ファーストフードだけあって注文から出てくるまであっという間。

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出汁の味は、これまでのヤオチャーメンにあった、素朴さはなく現代風の味付け。インスタント麺のスープの味に似ていると思った。調味料を結構使っているのだろう。

なので素朴さ、懐かしさは感じず。かろうじて豚肉がヤオチャーメンと主張。ハムが入っているのも初めて。これも、茶チャンテンのマカロニのノリ。

まあ、スナック屋だから求められているものは、濃い目の味つけやハムか、、、

素朴さとか、懐かしさも味付けに入っているということを気づかせてくれた。僕は素朴さ、懐かしさを麺に求めているのだなと。

油渣麺ではあることは間違いないけれど、現代のファーストフードの味になっている。

25ドル

おしまい。

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