香港クイーンフィシュ

女王様きた!

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これまで日本で釣ったことのあるQueenfish(イケガツオ)は手のひらサイズのみ。東京湾では冬の間、温排水周りでチビガーラたちとしばしば一緒にいてお目にかかっていた。

今回の本命はガーラ。これじゃ通じないかもしれないので、パピヨ。あ、これでも通じないのでTrevally、いや、一番通じるのはメッキか。

香港ではメッキ=GTという使われ方がしているが、ほとんどの人はGiant Trevallyの略であることを知らない。香港内でのガーラは、ジャイアントじゃないしというツッコミを単語を聞くたびに脳内でおこしてしまう。ハワイでは明確に10ポンド以下はパピヨそれ以上はウルアという定義があり釣り人はちゃんと使い分けている。

沖縄では大きいも小さいも呼称は同じでガーラ。幼少時代もっともとるのが難しいターゲットだった。というわけで今でも愛してやまないゲームフィッシュ。

ま、細かいこと言うとカスミだったり、ロウニンだったり、ギンガメだったりするけれども学者じゃないので、ガーラで通している。

今年、香港で漁業従事者以外に恩恵のある施策があった。2012年度末で香港領海内での底引き網を全面禁止にしたのだ。世界自然保護基金が2005年から禁止を求める活動をしていたということだけれども、香港だからこそできたとんでもない政策だ。香港政府は17億香港ドル(当時180億円程度)の補償金で漁業従事者と渡りをつけたと。すごすぎる。

先日このトピックが役人の友人との間で上がったけれども、日本では絶対ありえない政策だ。まあ、それは当然。

その施行後すぐに目に見えて起こった変化が、つれているガーラのサイズと個体数。大きくなり、数も増えている印象がある。フライで去年末今年の初めにセントラルで釣れたものは35センチ前後。今年釣れている個体はどれも40センチ超えているものばかり。しかも、雑誌に特集が持たれたくらい。取材を受けた方とも知り合うことができた。

で、ガーラを求めて出動したら、女王様が遊んでくれたのだ。

地合いは10分前後あったか、パタパタと3匹もクイーンフィッシュが遊んでくれた。

叉長40㎝、全長45㎝。8番ロッドしなりまくり。

先月半ばからシーバスモードに入って定点観測を続けている。魚はいることが確認できる機会が増えてきた。ルアーでも何度も釣れている。しかしながら、フライの地味なアピールではスイッチを入れることができないでいる。毎回頭から湯気が出るような思いを続けていただけに、今回のクイーンフィシュは嬉しかった。

素直にフライをひったくってくれる彼女たち。すれまくっているローカルシバスにその素直さを伝えてほしい(爆)。

おしまい。

E-P1 MZD 17MM F2.8 AE BKT HDRI

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香港クイーンフィシュ」への4件のフィードバック

  1. どうも!今度は女王様ですか!
    香港もフライターゲット開拓着々進んでますね。
    次の更新も期待してます。

    • いや、これもたまたまなんですよ。基本はシーバスにやられて頭から湯気出している日々のなかの一瞬の光の筋というかんじです。あまりにつれなすぎてトホホの日常です。

  2. 素晴らしい釣果ですね。 しかも都会のど真ん中というところが素晴らしいですね。まるで昔開高健がやってたCMの「ブルックリンの橋の下でストライパーが釣れるのだ」という場面と重なってしまいました。 そろそろエンジン始動しないとと思っていますので、今度是非一度ご指南ください。

    • スティーリー様、
      コメント有難うございます。確かに、ここ香港ではそういうシーンと重なると言えばそうとも言えます。しかし現実は厳しく、フライで楽しむなんてことは本当に頭がおかしい人でないとやってられないというところです。とは言ったもののその中で何とか匍匐前進をしていくという趣旨で悔し紛れのブログとして展開しています。ストライパー釣ってみたいです。

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